トマトの栄養成分と効能

トマト

トマトが赤くなると医者が青くなる

南米ペルー、エクアドルが原産のナス科トマト属の一年生草本。日本へはポルトガル人によって持ち込まれています。大東亜戦争後の高度成長期に庶民の間に広がりました。豊富な有機酸(クエン酸、りんご酸、酒石酸、コハク酸など)が胃液の分泌を促進させるため消化を助けてくれます。ビタミンCやルチン(ビタミンP)が血管を強化、拡張してくれるため高血圧や眼底出血、脳出血の予防などに効果的です。

ミニトマトはベランダでも育てることができます。

トマト

皮の赤い色素に含まれるリコピン

リコピンはトマトの赤い皮の色素に含まれます。活性酸素の働きを抑える抗酸化物質で、ガンや動脈硬化を予防します。リコピンは加熱調理することで体内に吸収されやすくなります。トマトジュースは加熱され、濃縮されているのでリコピンを効率的に摂取できます。ケチャップはさらに濃縮されているので、調味料として常食したいものです。リコピンは脂溶性なので油を使った調理が適しています。

夜トマトダイエットとは

テレビなどで特集されて一時話題になったダイエット法です。夜、トマトを食べるだけです。リコピンによって成長ホルモンが分泌され、基礎代謝が上がって痩せやすい体になります。クエン酸とも相まって血糖値の上昇を抑えてくれます。トマトに多く含まれる食物繊維は悪玉コレステロールを減らし、血液をサラサラにしてくれるため美肌効果も期待できます。

やり方は簡単?・・ではありません。夜トマトダイエットは、リコピンを15mg以上を6ヶ月連続で摂り続ける必要があります。大きな赤いトマトなら2個、ミニトマトなら17個以上です。トマトジュース(一日コップ一杯)やケチャップ(大さじ4)でも代用できます。トマトジュースと牛乳を混ぜると効果が倍増するようです。

トマトが収穫され始める夏ごろから初めてみるといいかもしれません。