タイムの栄養成分と効能

肉や魚の臭み取りなどに使われる定番ハーブ

シソ科イブキジャコウソウ属の常緑小低木で、和名はタチジャコウソウです。日本で一般的な品種は「コモンタイム」で、初夏にはピンク色の可愛らしい花を開きます。フランス料理には欠かせないハーブですが、万能なハーブなので、工夫次第では和食にも役立ちそうです。魚料理の好きな人は庭やプランタに植えておくと便利です。強い殺菌力で食材の鮮度を保ちます。スーパーで半額の、ちょっと鮮度低めのひき肉などに混ぜ込んでおくと安心です。

タイムは古代エジプトのミイラの防腐剤にも使われています。ハーブの中でももっとも強いと言われる殺菌力は、「チモール」という爽やかな香りの成分によるものです。「チモール」はとくに葉に多く含有されています。風邪やインフルエンザで喉が痛いときはタイムを加えたハーブティーでうがいをすると緩和されます。

ゴキブリはタイムの香りが大嫌い

ハーブの多くは虫よけに利用されます。バジルやローズマリーも虫を遠ざけますが、タイムはとくにゴキブリに効果的です。乾燥させたタイムをティーバッグなどに入れてあちこちに置いておくとゴキブリがいなくなります。