タケノコの栄養成分と効能

日本と中国でだけ食用とされる孟宗竹の幼茎

タケノコ

イネ科タケ亜科の孟宗竹。日本にある竹の中では最大で高さ12メートルにも達します。タケノコはその幼茎。雨後の竹の子と言われるほど成長が早く、うっかりしていると収穫時期を逃してしまいます。厳密には竹の子供ではなく、地下茎で繋がっている竹の新芽です。そのため地下茎からの豊富な栄養分で急成長します。

タケノコはイノシシの大好物でもあります。イノシシの多い地域では時期になったら負けないように目を光らせる必要があります。

チロシンは快楽物質ドーパミンの原料

切り口にうっすら出る白い粉は非必須アミノ酸のチロシンで、旨味の素になります。チロシンはドーパミンや、ノルアドレナリンの神経伝達物質を原料になります。ドーパミンは脳や神経の働きを活発にして、うつ病の改善、ストレスを緩和、集中力を高めるなどの作用があります。

脳のエネルギー源であるブドウ糖をチロシンと一緒に摂るとより効果的です。タケノコご飯は頑張りたいときの理想メニューです。

豊富な食物繊維

タケノコの根本の部分にはセルロース(食物繊維)が多く含まれ、コレステロール値を下げます。また便秘を解消することから大腸がん予防にも有効です。

その他の栄養素

タケノコにはカリウム(細胞内液の浸透圧の維持、心臓や筋肉の機能を調節)が豊富で、血圧を下げる効果もあります。

タケノコはグルタミン酸も含んでいます。グルタミン酸はリラックス成分であるGABAを生成し、アンモニアを解毒します。利尿作用や脳機能を活性化などに寄与します。

タケノコの茹で方

タケノコ一本に玉じゃくし一杯程度の米ぬかが要ります。なければ米のとぎ汁か、勿体ないですけど米を一握り水に入れます。

タケノコの茹で方