ピーマンの栄養成分と効能

ピーマン

ビタミン、カロテンが豊富な美肌づくり野菜

ナス科トウガラシ属。南米アマゾン川流域原産。

独特の匂いの元はピラジンで、血液をサラサラにする成分です。明治初期にアメリカから伝播しましたが、日本人の舌に合わなかったようです。最近は品種改良が進み、口当たりはよくなりましたが、その分ビタミンC、B群などが減少しています。

熱に強いビタミンCを含有

ピーマンに含まれるビタミンCは熱に強いので、加熱料理に向いています。また毛細血管を強化するビタミンPが多く含まれるため、脳出血や出血性疾患、潰瘍などに有効です。

濃い緑色はクロロフィル

ピーマンの緑色は葉緑素(クロロフィル)です。抗酸化成分で、コレステロールの低下や、抗癌作用があります。

発毛にも

ピーマンに含まれるケイ素は発毛を促進します。

匂い成分が血栓を予防

青臭い匂い成分のピラジンには血液をサラサラにする働きがあり、血液の老廃物を取り除き、血栓を予防して動脈硬化や心筋梗塞を防ぐ効果があると考えられています。

赤ピーマンの方が栄養素が高い

一部品種の違うものを除いて、ピーマンは辛味の少ない唐辛子の一種です。一般的にはピーマンは青ピーマンのことをいいます。青ピーマンは未熟な実を収穫したもので赤ピーマンは完熟させたものです。

ビタミンCの含有量は100g中、青ピーマン76mg、赤ピーマン170mg等、完熟した赤ピーマンの方が多く、その他のビタミン類も全て赤ピーマンの方が高い数値を表します。スーパーで買うピーマンはほとんどが青ピーマンですが、青空市場などでは赤ピーマンも見られます。βカロテンやビタミンC・Eの抗酸化力がより強くなった赤ピーマンにも注目してみましょう。