オレガノの栄養成分と効能

オレガノ

地中海料理やメキシコ料理に欠かせないスパイス

シソ科ハナハッカ属の多年草(低木)で、「ワイルドマジョラム」の別名があります。和名は「ハナハッカ」。地中海沿岸が原産で、草丈は60〜90センチ。夏から秋にかけてピンク色の花をつけます。ギリシャやイタリアでは古くから薬草として用いられてきました。食用には葉や花穂を利用します。味はほろ苦く清涼感があり、香りはコショウやマジョラムに似ています。トマトやチーズと相性がよく、イタリアの地中海料理やメキシコ料理に多く使われます。オレガノはドライのほうが香りが高いため、一般的には収穫後、乾燥させて使います。

肉や魚料理に

料理には肉や魚の臭み取りや香りづけとして。またはオリーブオイルに漬けてドレッシングを作ったり、

オイル漬けは肉や魚の料理に、またはサラダのドレッシングなどに加えます。

風邪や頭痛、生理痛の薬として

かつては癌を予防する食材として、アメリカ国立癌研究所のデザイナーフーズ計画の3群に属されていました。

オレガノの成分である「チモール」と「カルバクロール」が強い抗菌作用を発揮し、一般に処方される抗生物質に似た働きで病原菌を死滅させます。またオレガノが含有するビタミンCやEが強い抗酸化作用を発揮します。オレガノティーは風邪、気管支炎、頭痛、生理痛、口内炎、腹痛などの薬として使用されます。刺激の強いハーブだけに極端な量を摂取することはありませんが、効能が強いため妊娠している女性の摂取は控えたほうがよいという声もあります。