ニンニクの栄養成分と効能

にんにく

古くから万能薬として用いられた野菜

中央アジア原産。ユリ科の多年生草本。古事記、日本書紀にも薬草として記述されています。西洋では、吸血鬼はニンニクに弱いという設定ですが、当時もっとも怖れられた伝染病に効果があったからかもしれません。吸血鬼にしろゾンビにしろ、西洋の妖怪はペストなどの伝染病を連想させます。そんな伝染病に効くのがニンニクです。

O157菌を死滅させる殺菌力

ある実験によると、O157菌4000万個が群がる1ccの水溶液に、1%のニンニクパウダーを混ぜたところ、6時間後にO157菌は死滅しました。

ロンドンがペストの流行に苦しんでいたときも、ニンニクを食べていた人だけは感染しなかったという記録があります。同じように風邪やインフルエンザ予防にも、ニンニクが有効なことは明らかになっています。

ニンニクのこのパワーは熱を加えても変らないので、一日に1片程度を料理に加えて常食すると効果的です。

がん予防効果はデザイナーフーズ・ピラミッドの頂点

デザイナーフーズ・ピラミッドとは、アメリカ国立ガン研究所が、ガン予防効果の可能性があると思われる約40種類の食品を、ピラミッド方式で発表したものです。ピラミッドの上位に位置するものほどガン予防の効果が高いとされています。ニンニクはその頂点に位置しています。