梨の栄養成分と効能

乾いた喉を潤すみずみずしい甘さが魅力の果物

夏から秋が旬のフルーツです。ビタミンやミネラルの含有は少なめですが、アスパラギン酸や抗酸化性の高いリンゴ酸やクエン酸などを含み、疲労回復に役立ちます。

さらっとした食感は大腸がんの予防に

梨にはソルビトールという甘味成分が含まれています。ソルビトールは便通を良くする成分です。ブドウ糖に比べてカロリーが低く、血糖値の上昇を緩やかにするので、糖尿病予防に役立ちます。また独特のザラザラとした食感は、石細胞(せきさいぼう)と呼ばれるリグニンと、ペントザンという成分によって生まれるものです。これらは食物繊維のかたまりで、大腸がんの予防に繋がると報告されています。

梨の種類

梨は大きく分けると和梨、中国梨、洋梨の3種になります。中国梨はあまり普及していません。洋梨はラ・フランスやル・レクチェが近年生産されるようになりました。

和梨は幸水や新高梨などの赤梨系と二十世紀梨などの青梨系に分類されます。リグニンによるザラザラした食感は和梨の特徴です。