ナメコの栄養成分と効能

ぬめり成分のムチンが栄養の中心

傘から軸まで全体を包むようにぬめりがあるのが特徴。味噌汁の具材としてとても好まれています。特に赤だしとの相性は抜群のキノコです。このナメコ特有のぬめりはムチンと呼ばれる成分です。ムチンには様々な栄養効果が期待されます。

ムチンの栄養効果

ムチンは消化器や目の粘膜を保護する役目があり、胃炎や胃潰瘍の予防・改善、ドライアイに効果を発揮します。

またタンパク質の消化を助ける作用や胃腸・肝臓・腎臓の働きを強化します。腎臓の強壮作用はむくみや高血圧の改善に役立ちます。

ムチンは食物繊維と同じ働きを持っているため腸内環境を整え、老廃物を溜め込みにくい体質へと改善していくことが期待され便秘解消にも役立ちます。またコレステロールを低下させ、動脈硬化を予防します。

βグルカンが免疫力アップ

キノコ類に多く含まれているβグルカンは免疫力の強化に有効であると考えられています。体外ウイルスの対抗力を強化し、風邪やインフルエンザの予防効果に期待が持てます。

またムチンとの相乗効果によりアレルギー症状の改善も期待されています。

βグルカンは癌の抑制効果もあると考えられていますが、まだ研究途中の段階です。

ダイエット中の食事に効果

低カロリーのため、ダイエットに適しているのはもちろんのこと、糖質・脂質・タンパク質の代謝を向上させるビタミンB群の仲間のナイアシンとパントテン酸が多く含まれています。ムチンが便秘解消や腸内環境を改善させるため、相乗効果で痩せやすい体質への改善が期待されます。