レモングラスの栄養成分と効能

レモングラス

アジアやカリブ料理の定番スパイス

アジア原産のイネ科オガルカヤ属の多年草です。オガルカヤ属には多くの種類がありますが、本種とイーストインディアン・レモングラスに大別されます。前者はマレーシア、後者はインド、スリランカ、タイなどが原産です。両者ともレモンに似た爽やかな香りが特徴です。料理には本種のほうが適しているようです。アジアやカリブで料理の香りづけやティーに利用されています。トムヤンクンやフォーなどエスニック料理の重要なスパイスです。草丈は1.5メートル、細長い葉は1メートルほどになり、一般的には乾燥させたスティック状、または粉末で市販されています。

風邪や鬱、ストレスに効くレモングラスティー

多くのハーブに共通する効能ですが、抗菌、殺菌作用があります。またハーブを庭に植えるメリットのひとつに虫よけ効果があります。レモングラスの爽やかな香りは人に芳香でも、虫にとっては嫌な匂いです。そのためレモングラスは虫よけスプレーの原料に使われています。

レモングラスティーは殺菌作用から、風邪の初期症状に効果があります。また爽やかな香りは交感神経に働きかけ、血管を収縮させて脳の血流量を増やします。リフレッシュ効果のほか、ストレスや鬱に効果的です。ハーブティーは慣れないと飲みにくいものです。そこが魅力でもありますが、クセのないレモングラスティーは誰にでも飲みやすい優しい味です。