白菜の栄養成分と効能

白菜

鍋や浅漬の定番

アブラナ科の淡色野菜で、秋から冬が旬になります。精進料理では白菜、大根、豆腐を冬の養生三宝としています。日本での歴史は比較的新しく、結球種の白菜が食べられるようになったのは、大正時代に名古屋の野崎徳四郎氏が栽培に成功したことがきっかけです。

その後朝鮮半島にも伝えられ、薩摩藩が第12回朝鮮通信使(1811年)に手土産として持たせた唐辛子の種によって、現在のおいしい白菜キムチが完成しました。

日本では塩漬けや浅漬けが好まれています。また鍋の定番として根付いています。

豊富なビタミンCでガン予防

突出した特長はありませんが、均等に栄養成分が備わっています。ビタミンCが多く、抗ウイルス、抗癌、抗酸化作用があります。ビタミンCは外葉と芯の部分にとくに多く含まれます。

また白菜に含まれるセレン(抗酸化作用、がん予防)やイソチオシアネート(辛味成分)、インドール化合物(植物ホルモン)もガン予防に効果があると考えられています。

カリウムでむくみの解消にも

白菜にはカリウムも豊富で、余分な塩分を体外に排出してくれます。

白菜の漬け方

白菜の漬け方は家庭ごと、地域ごとでさまざまですが、多くは塩と昆布、香りづけに柚子、辛味づけに唐辛子を使うパターンが多いようです。塩の分量は白菜の3%程度です。塩の分量に迷ったら少な目よりも多めにします。白菜は塩分を対外に逃がすカリウムの豊富な野菜なのである程度は相殺されます。塩が薄いと雑菌に負けやすいので失敗しやすくなります。

白菜の漬け方