銀杏(ぎんなん)の栄養成分と効能

滋養強壮効果の高い「生きた化石」銀杏の種実

街路樹としてあちこちに植えられてため秋になると、朝早くから銀杏を拾う人があちこちで見られます。果実の悪臭に閉口する人も多いはずです。

実は黄色いさくらんぼのような形をしていますが、果肉は食用にはなりません。熟して落下した果実から果肉を取り除き、洗って乾かしたものが食用になります。正確にはさらに種を割って仁が食用です。

主に糖質と脂質とタンパク質からなり、ビタミンCやβカロテン、ビタミンB群を均等に含みます。タンパク質は良質のアミノ酸で生理活性物質を産みます。抗酸化作用で老化を抑制し、ガンを予防するビタミンEを含んでいます。また肺を丈夫にするほか、漢方では昔から咳止めの薬として用いられています。

カリウムが豊富で高血圧予防の効果大

銀杏はカリウムを多く含有します。過剰なナトリウムを体外に排出させる働きがあります。そのため高血圧や動脈硬化などの生活習慣病を予防します。

子どもに5粒食べさせればオネショの予防に

膀胱の括約筋を強くし尿意を抑える効果があるので、子どもの夜尿症の改善にも効果があります。大人は10粒、子どもは5粒以内を目安に食べましょう。

食べ過ぎに注意

滋養強壮効果が強くビタミンB6の作用を妨げるメチルビリドキシンという中毒物質が含まれています。食べ過ぎに注意しましょう。特に解毒能力の弱い乳児はあまり食べさせないようにしましょう。