月桂樹の栄養成分と効能

ローリエ

西洋料理の煮込みには欠かせないハーブ

アジア原産のクスノキ科ゲッケイジュ属の雄雌異株の常緑樹です。肉や魚介類の臭みを消し、香りをつける定番ハーブで、ブーケガルニではセロリ、パセリとともに欠かせない材料です。パウダー状ではガラムマサラの材料などに用いられます。呼び名は月桂樹(日本語)、ローリエ(フランス語)、ローレル(スペイン語)などさまざまですが、みな同じものです。通常は葉の青臭さを取るため、木から採取したのち乾燥させて使います。乾燥によって香りが強くなります。

血液をサラサラにする

シネオールは血行をよくする働きがあります。血液がサラサラになることで冷え性やニキビなどの改善が期待できます。同じく月桂樹の香り成分であるオイゲノールは強い抗酸化力で活性酸素の発生を抑制します。これにより免疫力を高め、癌などを予防、抑制します。

香り成分のシネオールは胆汁の分泌促進させて、肝臓や腎臓の機能を高めます。月桂樹は胃の働きを助け、胃液の分泌を促します。そのため消化が助けられて肝臓や腎臓の働きもよくなります。

ピネンやサビネンは炎症を抑える効果があります。月桂樹は大量に摂取するものではないので、効果も限定的ですが、毎日のように料理に使うことでリュウマチや関節痛などを癒す効果が期待されます。