エノキの栄養成分と効能

エノキ

疲労回復・食欲増進に

エノキタケはビタミンB1の含有量がキノコ類では椎茸に次ぐ多さです。ビタミンB1は炭水化物(糖質)の代謝を促してエネルギーを作り出します。そのため疲労回復や食欲を増進させる効果があります。鍋物や煮物などに使われますが、水溶性ビタミンを効率的に摂るにはさっと炒めるなど、水を使わない料理がお勧めです。

ギャバで補うストレス対策の栄養

ビタミンの他、ギャバも多く含まれています。ギャバは精神を安定させる効果があるため、ストレス対策の栄養ともいえます。ギャバは安眠したときに脳内で作られるアミノ酸で、睡眠不足が続くとギャバの生成が阻害されて不足します。「睡眠不足が続いているなあ」と思ったらエノキタケである程度は補うことができるかもしれません。

また、ギャバは血圧を安定させる働きもあり、高血圧予防にも有効です。

エノキタケフェノール酸にダイエット効果

エノキタケのみに含まれる成分のエノキタケフェノール酸と呼ばれるキノコキトサンが含まれています。キノコキトサンは食事での余分な脂肪の吸収を防ぐ作用があります。他のキノコにもキノコキトサンは含まれていますが、含有量が一番多いのはエノキタケだといわれています。

エノキタケフェノール酸に内臓脂肪を減少させる効果があると、日本薬科大学の研究で確認されました。これにはエノキ茶が効果的と言われています。

エノキ茶の作り方

@干しエノキ5グラムをフライパンで炒り細かく切る

A沸騰したお湯が95度になるまで待つ

B95度になったお湯500mlと干しエノキを保温ポットに入れる

C30分放置するとエノキタケフェノール酸がお湯に溶け出す

D出来上がったエノキ茶を1日かけて飲む

※干しエノキはバラバラにほぐしたエノキタケを風通しが良い場所で2時間天日干しして作ることが出来ます。また2時間紫外線にあてるとカルシウムを吸収しやすくなるビタミンDが2倍に増えるといわれています。