チンゲン菜の栄養成分と効能

チンゲン菜

もっとも普及した中国野菜

1972年の国交回復以降に中国から渡来したアブラナ科の緑黄色野菜です。旬は春から晩春と秋の2回です。露地野菜が不足しがちな春に重宝されます。小松菜、ほうれん草と並ぶ代表的な緑黄色野菜です。

ちょっとした苦味が魅力です。熱を加えてもシャキシャキとした歯ごたえが残ることから、スープや青菜炒めなど、さまざまな料理に応用できます。

病気から体を守る緑黄色野菜

チンゲン菜にはβカロテンが豊富に含まれています。βカロテンは体内でビタミンAに変換されて、皮膚や粘膜などの健康を守り、病原菌の侵入を防いでくれます。

またビタミンA(βカロテン)は目の網膜色素の成分で、網膜や角膜を保護する作用があります。パソコンの画面を見続けることで起きるドライアイや眼精疲労などを癒やします。

βカロテンは活性酸素を抑制する作用があるため、ビタミンCやアリルイソチオシアネートなどと相乗して、ガンや生活習慣病を予防します。

茹でる加熱料理はビタミンCが溶け出して壊れてしまうので、油で炒めたほうがいいかもしれません。

高血圧、貧血、骨の強化にも

チンゲン菜はカルシウム、カリウム、鉄などのミネラルを多く含んでいるため、高血圧、貧血、骨の強化に有効です。また前出のアリルイソチオシアネートは血栓の予防に効果もあります。