ブロッコリーの栄養成分と効能

ブロッコリー

イタリアで品種改良された緑黄色野菜

アブラナ科の緑黄色野菜で、冬から春が旬になります。キャベツの一種がイタリアで品種改良されたもので、カリフラワーはブロッコリーの変種です。ただし栄養面ではブロッコリーのほうが魅力的なようです。

栄養バランスのよい万能野菜

ブロッコリーは食物繊維やビタミンB1、B2、E、K、カロテノイドなどをバランスよく含有しています。また最近の研究で、新芽のブロッコリーに含まれるヘリコバクターという物質にピロリ菌を殺す作用があることが報告されています。

ビタミンB1は糖分をエネルギーに分解する酵素を助ける働きがあります。

ビタミンB2は新陳代謝を助ける栄養素で、特に皮膚や粘膜の健康を維持します。

ビタミンEは細胞膜の酸化を防ぎ、過酸化脂質の生成防止や、老化予防、赤血球の溶血防止に寄与します。

ビタミンKは血液を性状に凝固させたり、骨を形成する栄養素で、骨粗鬆症を予防します。

カロテノイドには抗酸化作用があり、紫外線から皮膚や目を守ります。

糖尿病予防にも

ブロッコリーに含まれるクロムにはインスリンの分泌を促進する作用があるため、糖尿病の予防や改善に有効です。

ガン予防に

ブロッコリーはアメリカ国立癌研究所が発表したデザイナーフーズ・ピラミッドにも登場する癌に有効な野菜です。ガンを予防するβカロテンやビタミンCが多く含有されています。とくにビタミンCは2房食べるだけで一日の必要量100mgが取れるほど豊富です。

また注目すべき栄養素としてケルセチンがあります。ケルセチンは老化の原因となる活性酸素の発生を防ぐ働きがあるため、ガンのほかさまざまな生活習慣病を防いでくれます。