杏子(あんず)の栄養成分と効能

βカロテンが豊富な漢方薬にもなる果実

βカロテンが群を抜いて多く、免疫力のアップに役立ちます。中でもβクリプトキサンチンは発がんを抑制する作用が強いと言われています。

またリンゴ酸やクエン酸も多く含有され、疲労回復に効果があります。

種の中身の「仁」は漢方でも用いられ「杏仁豆腐」の「杏仁」はこの種のことです。東洋医学では、古くから杏仁にぜん息や咳止めの効果があると言われていました。これはアミグダリンという毒性のある成分によるものなので、専門家の指導のもとでの摂取が必要です。

糖尿病患者への効果に期待

杏子が糖質消化酵素のグルコシアターゼの働きを強く阻害し、糖質が消化吸収されるのを抑制するため、糖尿病患者の血糖値を調整する効果があると期待されています。